【終了】イラン手織り絨毯ペルシャ＆ギャッベChristmas大感謝祭

■イラン文化、芸術を代表する優れた美術工芸品の一つ

その芸術性と技術はシルクロードを通じて東洋の文化形成にも影響を及ぼした絨毯。
伝統や文化を受け継いだ、繊細で幾何学的な柄が特徴です。

モスク（教会）をもたなかった砂漠の民、祈りを捧げるための場所として作りだされ、まさにイスラム民族の誇りと情熱が込められた、小さな聖地と言えるでしょう。

ウールやシルクといった自然素材を使って、イラン国内で熟練の職人によって手織りされる絨毯は、全て1点ものです。

主なデザインとしては世界の中心（神、太陽）を表すメダリオン、豊かな自然と途切れない永遠を表す唐草文様、外壁や魔よけを意味するボーダーで構成される事が多いです。
イスラム教の寺院モスクの天井を仰ぎ見た様な構図のドームデザインは、エキゾチックで神聖な雰囲気で人気の柄です。

■産地で変わる品質とデザイン

■イスファハン産
伝統的デザインであるメダリオン・デザインを中心に、絵画調のピクトリアル・デザインなど、ペルシャ絨毯の代名詞ともいわれる最高品質のペルシャ絨毯をつくる。

■タブリーズ産
トルコとのつながりもあり、新たなデザインを取り入れ、緻密で多彩なデザインが特徴。カンサス（ハアザミ）の葉が様式化され、菱形に組み合わさってできる花文のモチーフが美しい。

イラン西部・ザグロス山脈で遊牧生活をする民族の織りなす絨毯。
織りの技術は、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、価値も高く、人気です。
織り手は、遊牧民の女性たち。
その技法は、母から娘へと受け継がれ、お嫁入りの際には１枚のギャッベを織り上げます。

■ギャッベの色や文様には意味があります

生命の樹、羊やヤギなど、1つ1つの文様には意味や織り手の想いが込められています。
色彩豊かでまるでアートの様にお楽しみ頂けます。
ライオンやお花をモチーフにしたレア柄も多数入荷しております。

リビングセンターサイズはもちろん、ベッドサイドに敷く細長いランナーサイズ、
玄関サイズ、椅子やお車の座席用の座布団サイズまで、バリエーション豊かに取り揃えています。